2.マストレーキ
次にマストのレーキを決めます。これはヘッドステイの長さが重要になります。目安としては1°〜2°前後後ろに傾くと考えて下さい。
簡単なチェック方法としてはバックステイ(あるいはランニングバックステイ)にテンションをいれます。次にメイン ハリヤードをだらんと垂らした状態でグースネックからの距離を測ります。
もしセーリングでウエザーヘルムが足りなければもっとレーキさせる必要があるかも知れません。
適正なウエザーヘルムの目安としては、クローズホールドでラダーを風上側に3〜5°きった状態で艇が真直ぐ走る時です。
3.プリベンドさせる
次にバックステイにテンションを入れていきます。マストのベンド量がマストの中間でマストの前後幅位になるまでテンションを入れてください。
この時はまだサイドステイは全てブラブラの状態です。
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