フレーザーセイルは、1971年にオーストラリアのボブ・フレーザーによって設立されました。たった2人で立ち上げたこの会社は、後にオーストラリアを代表するセイルメーカーとして成長したのです。 1980年代には、そのフランチャイズロフトはオーストラリア全土のみならず日本へも広がりました。 数年の間にロフトはレーシングセイルや高品質のクルージングセイルで名声を博し、フレーザーセイルはセイルデザインのテクノロジーでリーダー的存在にまでなりました。 たとえば、フレーザーの三次元モールドプログラムは1982年に戻ってきたデザイン・ディレクターのブラッド・ステファンによって開発されました。 このプログラムはいくつかの社内向けサポートプログラムと共に、フレーザーが作り出すセイルを最先端工業製品として確かなものにしています。 さらには、新しいセイルメイキングシステムとして知られるD4（フォース・ディメンション）の開発用に見られるR&Dプログラムでも、フレーザーのロフトは世界をリードしています。 これらの提供と事業拡張の為、1400�u（約425坪）の広さを持つ新工場とセイルロフトが1997年、シドニーから車で約1時間にあるサマーズビーに完成。そして1999年7月、アメリカのドイルセイルと業務提携をしました。これは、ビジネスの重要な変化であり、両社がより強力になるばかりでなく、より広い商品構成と世界的なサービス体勢をユーザーに提供する事でもあるのです。
			シドニーのロフト
		Brad Stephens Design Director & Director Fraser Sails Production Facility Somersby

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